地域振興にならない地域振興券そのうえ不公平を助長

深谷市で発行された地域振興券は、50万7780枚(5億778万円)です。五月末現在、利用された内の56%(1億9268万億円)が市内大型店舗に集中しており、地域商店の振興に役立っているかが疑問です。また、商店街振興策として行った深谷市独自の10%プレミアムも商店街連合会に加盟している商店のみの扱いになったため商店間での不公平をつくる結果となりました。プレミアム補助事業予算残の約一六〇〇万円を深谷市全体の商店振興に役立てるべきであるなどの主張に対して「振興券の使用が九月まであり、地域商業振興に効果があるかは現時点で断定できない。」また、商店振興事業については「商店会の組織化補助や研修、講演会などの事業を行っていきたい。」との答弁がありました。

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