清掃センター周辺住民の要望に応えるために

来年の四月から、ごみの焼却施設の建設・管理運営が大里広域市町村圏組合に移行されます。地元の自治会からダイオキシン類などの有害物質対策や生活環境整備等の要望が出されているようですが、清掃センター周辺住民の要望に対して、広域任せにしないで市としても市民の健康と生活を守るように取り組む必要があります。特にダイオキシン類の排出濃度測定を年4回実施し公表することについて広域が行わない場合は市で行うべきです。ダイオキシンの血中濃度測定や周辺のがん患者発生状況について情報提供することはぜひ実施していただきたい、との質問に対して、「清掃センター周辺の6自治会から>11項目の要望が出されています。側溝の蓋賭けについては今年度中に実施し、その他の施設整備は3ケ年計画で進めていきます。周辺環境調査は、施設が広域に移管されることから、管理運営にかかわることは組合に依頼したところですが、ダイオキシンの排出調査については年四回実施できるようにしていきます」との答弁がありました。

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