「市町合併」は急ぐべきではない

 大里郡2市7町の「合併」問題が出ているが、深谷市の行政サービスを維持し発展させるうえから早急な合併をやるべきではないと考える。例えば積立金(貯金)で深谷市が140億円、熊谷市が56億円であり、逆に地方債残額(借金)では深谷市が358億円に対し熊谷市は819億円となっている。深谷市は、教育、福祉においても埼玉県内で上位の市民サービスを維持しています。最近合併した市においても以前の住民サービスが引き下げられている場合が多くみられます。市民にもっと情報を知らせ深谷市の今後の街づくりをどうするか考えていくべきである。いま「合併」を急ぐ必要がないと考えるがどうか。

 「大里地域まちづくり合併研究会」において「大里は一つ」を目標にとの基本認識が確認されています。市民の意向を確認すべく市民1万人にアンケートを実施しその結果や調査研究チームの情報を提供し理解を賜りたいと考えています。合併によって深谷市の現在の住民サービスを維持する事が大原則であるとの考えが基本であります。
 

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